8ビット箱

ソフトかハードか?

ソフトか? ハードか?

よく比較されるネタではあるけど、メリットはどちらにもあるし、同じようにそれぞれには弱点もあると思うけど、個人的には今も昔もハード寄り。 世間的には遅い方だと思うけど、DAWと呼べるソフトを初めて使ったのは2002年にEmagic Logic Proで、MTR感覚でやっと自分が弾くベースを録音しつつ、バーチャルなシンセやサンプラーを使って曲作り。 それより前だと、Propellerhead Reason 2とは既に出会っているけど、この頃のReasonはオーディオトラックは無くて、生のベースを弾いて録音することは直接できなかったから、自分としてはこれはDAWとは呼べなくて。

Logic、Cubase、Digital Performer、Reaper、Live、Reason、Pro Tools、そしてBitwigと色々使ってきたけど、今でもまだ自分の要求にぴったり合うソフトには出会ってなくて、いつも「あのDAWと、このDAW、それぞれの好きなところ合わせたらパーフェクトなのに」って思い続けて18年。 今はとりあえずソフトだとBitwigで曲を作って、Reaperでマスタリング、という構成。 でも継続的なモチベーション維持が難しくて、その度にハードで曲作りすることで気持ちをリフレッシュさせてる感じ。

それだったらもうハードだけにしたらいいのに?って自分自身でも思うけど。

最近の流れとしては、まずはハード環境で曲作りしてみて、それで完結できれば、そのままReaperでハード機材の音を一発録音してマスタリング。

Akai MPC Live

ハード環境でやるにはちょっと面倒なアレンジとか思いつくと、作ってた曲をそのままもう1度Bitwigで作り直して、ハード機材の音が再現しづらいときだけハードの音も録音して仕上げて、っていう流れが今のところよくあるパターン。

Synth

以前はハード機材を中古で買い集めて、19インチハーフラック2台に機材を隙間なく埋めて、ちょっと大き目なアナログミキサーとオープンリールテープへ録音して、完全なアナログ世界に浸っていたけど、ほとんど手放してしまって、今は必要最低限の機材に絞り込んで部屋の中もだいぶスッキリ。

Otari

現時点では、メインにAkai MPC Liveで最近のHouse-eeyの9割くらいはこれで完結してる状況。 一時期はエフェクタもアナログじゃないと質感がダメ!とか思い込んでたけど、もう今はMPC Live内蔵のだけで十分になってしまった。 ベースの録音もできるし、4 voiceのシンセ(音は薄味だけど)と、エレピのプラグイン(これは結構好き)が入ってるし、もうこれで十分かも?って思うわけで。 他にはガジェット的なIKのUnoとか、BehringerのDeepmindがあるけど、あまり出番は無くて。 それとビンテージな機材だとラック版のEnsoniq MirageとEmu Emaxあるけど、これはもう完全に部屋の飾り状態。 オープンリールもTascam 22-2だけは一応まだあるけど、出番はゼロ状態。

Tascam 22-2

最近のハード機材も、PCみたいにファームウェアをアップデートしたりすると機能アップしたりするし、出音もPCのDAWと変わらないけど(いい意味で音が良くて、悪い意味で音がキレイ過ぎ)、電源入れたらすぐ音楽だけに集中できて、操作も直感的にスライダーやノブを触ればいいし、何よりもPCのようなOSアップデートが影響して音楽環境が不調になったりすることも無いのが、最大のメリットかなと思う。 なんでもできるPCは便利と思うけど、個人的にはハード環境にあるちょっとした「縛り(制限)」が心地よく感じてしまう。

Sampler

複数の曲を同時進行で作曲とかするのがちょっとハードでは辛いと思ったこともあるけど(設定のリコールとか)、最近はそういう曲の作り方もしなくなって、1曲に集中して曲作りして、それが完成すれば(もしくはボツれば)また次の新しい曲を作るから、不便にも感じなくなった。

個人的にハード機材の最大の弱点は、夏場の部屋が気温情報することくらいかな?

でも、冬になれば暖房代わりになってメリットに。

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