8ビット箱

E-mu EmaxをRS422で接続

以前からEmaxをMacintoshに接続して、サンプリングした波形の編集をしていたけど、「サンプリングデータのやり取りが遅い」と「大きめのデータだと転送途中で止まってしまう」という問題を抱えてた。 ドラムのワンショットなど短いデータなら問題は無かったけど、長めのドラムループとか作ろうとすると、もう全然ダメ。

たぶん、MIDI経由(SDSってやつ。Sample Dump Standardの略)だからかも?とは思っていたし、思い切ってEmaxとMacintoshをRS-422(シリアル経由)でダイレクトに接続してみたら上手くいったので、ここへ記録がてら残しておくことに。

接続用のケーブルを用意しなくてはならないんだけど、もうどこにも売ってないし(まぁ、どっちも規格としては今もあるんだけど、需要がなさ過ぎ)。 でも、ウェブでいくつか情報を入手すれば、ケーブルを自作可能なことがわかった。 でも、めんどくさくて、長いこと放置してた。

さて、とにかくはMacへ繋ぐMiniDIN 8ピン(オス)とEmaxへ繋ぐD-Sub 9ピン(メス)を用意。 たまたま使っていないMacintoshのモデムケーブルが1本余っていたから、片側をチョキンと切り落としてD-Sub 9ピンのコネクタへ付け替えればいいのかな、と安直に考えて、D-Sub 9ピンコネクタとカバーを買ってみた。 全部で300円くらいの出費。

rs422-socket

各線の接続(ピンのアサイン)は他のウェブ探すと出てくるけど、消えたら困るから、ここへ一応残しておくことに。

MiniDIN 8ピン(Macintosh側) D-Sub 9ピン(Emax側)
1 接続しない
2 7
3 5
4 3
5 9
6 4
7 接続しない
8 8

シールドはMiniDIN側の4ピン目に繋ぐみたいだけど、既存モデムケーブルの片側をぶった切ったから、ちょっとわからないまま。 たぶん繋がっていないと思うけど結果は問題なし。 D-Sub 9ピンコネクタ側はシールドの接続は無しで。

そして、ジュージューと半田付け作業。 高価な工作用機材なんて持ち合わせてないから、半田するときにコネクタがあっちこっち動いてイライラしたけど、とりあえず無事に半田付けは完了。 工作にかかった時間は約30分くらい。

ってことで、こんな感じにケーブルが完成。

rs422-cable

以前からデータ転送中に頻繁に発生していたエラーも皆無になり、もう何これすごい快適素敵!という環境を2015年も半分過ぎそうな今になって実現。 Alchemyが更にいい仕事してくれるようになって良かった。 今は古いサンプラーとかの音を再現しようとすると、そういう音をエミュレートするプラグインとか入れてるんだろうけど、未だにそういうプラグインの音ってかなり嘘臭い音がして、曲作るときに全然モチベーションも上がらず、未だにハードウェアから離れられない状態だったりするわけで。

こんな感じで、波形編集もさくさく作業。
Macintosh IIciもE-mu Emaxも、これからも動き続けて欲しい。

mac-alchemy

んー、ひたすら役に立たない情報ばかりのこのサイトが、もしかすると誰かの役に立つといいなぁ、とかちょっと思いつつ書いてみたけど、そもそも古いEmaxと68KなMacintosh繋いでAlchemy使って波形編集とか、今もやってる人いるの?という疑問が拭いきれない今日この頃。

ちなみに、Emaxは8ビットではなくて12ビットサンプラー。
ensoniq Mirageは8ビット。

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