8ビット箱

ディグバグ

キャリーラボ(Carry lab.)の「ディグバグ」。
壮絶に期待感がグッと高まるゲーム名から想像できる、あの名作の移植なのでは?というくらいに似ているけど、実は全然似ていない。たぶん、これはいわゆる「インスパイアされました」的な、ああいう感じだと思う。

ちなみにむかーし遊んだことがあるんだけど、どこでどうやって遊んだかは覚えていなくて、だけど懐かしさと、たぶんすごく面白かったという怪しい記憶からアドレナリンが脳内で大放出されてしまい・・・、とあるオークションでゲット。

DIGBUG

まぁその、すごく痛んでる、いろいろと。
カセットケースもガタガタで、肝心のカセットも傷だらけ、そして「さすがにこれはないわー」と思ったのは、テープが巻き取られていない中途半端な状態で、しかもテープ(磁性体の部分)を見ると、いい感じに波打っていて「テープがワカメ」になっているのが目視できてしまう酷さの状態。

テープが途中で切れてしまわないかと恐れながらも、データレコーダへ静かにテープを入れて巻き戻してみる。 データレコーダはお構いなしに、トルクマックスでテープを巻き戻してくれるから、結構ヒヤヒヤしてしまう。 案の定、CLOADしたらエラー(TR ERROR)が出てしまって途中でロードが止まってしまう。 音量調整したり、2台持ってるデータレコーダのどちらも試してもエラー。 フェイズを切り替えてもエラー。

DIGBUG

そして、結局のところは最終的な奥の手を使って無事にロード完了!
ここまで酷い状態のテープは初めて出会ったので、もう無理だと思ってたけど。 ちなみにその「奥の手」というのは、Pro Toolsを使ってマルチバンドコンプとEQ使って、とある周波数帯の音量変化を極力減らして安定化させて、余分なノイズを取り除いて・・・ポスプロ的な、マスタリング的な作業。 地味にこういうところで、音楽活動で身についた技術が大活躍。 とにかくレストアできてよかった・・・。

DIGBUG

テープのロードが完了してRUNすると、淡泊な説明画面でいきなりのお出迎え。
とてもわかりやすく、かつシンプル。 そしてランダムな音階で延々と流れる、とてつもなくミニマルテクノなBGM。 恐らく5分くらい音だけ聞いていると、違う世界へいけそうな感じが。 落ち着いてスペースキーを殴り叩くと次の画面へ。

DIGBUG

これまた超シンプル、これ以上わかりやすく説明するのは不可能と思われる説明。
スペースキー、とても重要な役割です。 これ忘れると、クリアするのはまず無理。 いやしかし、延々とすごすぎるBGMが容赦なく脳を突き刺してくるわけで。

DIGBUG

そして、ゲーム画面。
あっ!あの画面と似てる!と思った人にお伝えしたい。 違うんです、全然違うんです、実際遊んでみると。 あれよりも、ずっと難しいと思う。

ゲームの内容はさっきの説明通りで、「がんせき で バグを つぶして ください」ということで、上にずらりと並んでいる緑色の岩石を、穴掘りしつつ、敵(バグ)にぶつけて倒していく、ということなんだけど。 だけど、あれとは違って、攻撃はそれしかなく、あとはひたすら逃げる逃げる、逃げまくる。 敵の動きは、自分が掘った穴(通路)を通ってくるわけではなく、完全にそれは無視されて、直接追いかけてくるわけで。 一直線に敵が突っ込んでくるから、逃げる方法はというと・・・。

ここで「スペースキー」が大活躍するわけで、ヤバい!という状況になったらスペースキーをぶっ叩けば、別の場所へワープ。 ワープの回数とか限られていなくて、いくらでもワープできるのでそれは安心してOK。

岩がしたまで落ちきると、その岩は一番上へ戻って、掘った土も戻るから、全ての土を掘り尽くすという状況が絶対に起こらない仕組み。 なるほど、うまく考えたな、という感じ。

DIGBUG

で、残機全てやられたら、ゲームオーバー。
なんて残念なスコアですか、と突っ込まれないように先に言い訳しておくと、画面写真を撮るのが大変で、ゲームに集中できなかったからであって、本気出したらもうすごいから。

どうすごいのかは割愛させていただきたく、この辺りで筆を置かせてもらうことに。

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