8ビット箱

PLAZMA LINE

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テクノソフト(Tecno Soft)の「プラズマライン」。
もしかするとPC-6001mk2初のリアルタイムに3Dポリゴンを描くゲームかもしれない、と思う。 他にこういう技術を使ったゲームは当時マイコンゲームとしては見たことが無くて。

ゲーム内容としては、宇宙空間でのレースゲームで、自分を含めて10隻のスターシップで競争。 チェックポイントは16ヶ所あって、そのポイントを全て通過すればゴール。 レースルールとしては「武器を使った攻撃は禁止」なんだけど、レースに参加している輩には悪いヤツもいて、兵器で武器を使って攻撃してくる者もいたりするわけで。 レースしている宇宙空間には武器が落ちてたりして、それを拾って自分も攻撃は可能。 でも、チェックポイントを通過するときに武器を持っているとルール違反として見つかってしまうので、その時だけは事前に捨てておけば無事通過可能、という内容。

画面にはいろいろな情報窓があって、初めて遊んだときにはサッパリわからなくて、正直言うと面白さがわからず、当時はすぐに遊ぶのを諦めてしまったゲーム。 画面に表示している情報の内容を把握しつつ、ルールをちゃんと理解すれば実はすごく面白くて、今になってよく遊ぶようになってしまったゲーム。 たぶん当時のわたしは、まだ幼すぎたのかも・・・。

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テープロードが完了してオープニング画面。
3Dポリゴンの映像が、当時としてはとてつもない迫力で、いよいよすごいCG時代が来た!と、オープニング見ただけで興奮してしまうことに。

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そしてハイスコア表示は他のゲーム同様で、電源を切ると消えてしまう潔い仕様。

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しばし迫力画面を堪能したら、スペースを叩いてゲーム開始。

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こんな感じで、宇宙空間にはいろんな障害物があるので、うまく避けつつできる限り速度を出して先へ進んでいく。 画面上にはいろいろな情報が表示されているので、それを把握しながら進めていく。 特に重要なのは画面左にある上下2つの画面。青い色の点や、オレンジ色の点を見て、自機スターシップ周辺の障害物や、燃料補給できる「トロウトン」を見つけたりと、なかなか忙しい。 マイコンの処理能力の限界だと思うけど、動きそのものはゆっくりで、動きも決してスムースではなく、はっきり言えば「かくかく」しているんだけど、それでもこうやって3Dポリゴンが自分の8ビットマイコンでリアルタイムに描かれながら動いていることはすごく感動的なことで。

この感動は当時、実際経験したことがある人にしかわからないかも・・・。

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これは自機のシールドが弱まっていたときに復旧できる「グリバイス」と呼ばれる防御剤。 自機のシールドが完全に無くなってしまった状態で障害物に当たったりすると壊れてしまうので、そういう状況にならないようにこれで復旧。

そして画面左の上を見れば、自分の位置が、バリアチューブぎりぎりの場所で居ることがわかるので、これを取ったらすぐコースの真ん中辺りに戻らないと。 進むことができるのは、このブルーで囲まれたバリアチューブ内の中だけで、この外に出そうになると、跳ね返されてしまって、しかも自機シールドが減ってしまうから要注意。

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これは自機の燃料となる「トロウトン」と呼ばれる推進剤。 自機のエネルギーが完全に切れてしまうと前へ進めなくなるので、その時点でゲームが終わってしまうから、特にこの燃料にはすごく注意が必要で。

そしてわたしはいつも燃料切れでゲームオーバー・・・。

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画面右の中央辺りにある「Distance」の数値がチェックポイントまでの距離で、100を切る手前辺りからスピードを落としておくように。 チェックポイントが近づいてくると、チェックポイントに進入できる位置をあわす必要があって、それは画面左の上側に位置表示があるから、これで調整。 このチェックポイントの場合、まずはチェックポイントそのものを探す必要があって、画面には「Searching Beacon」と表示されてる状態。

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そしてチェックポイントに進入できる位置に近づけば、更に位置を微調整しながら、慎重に進んでいくわけで。 この時点でスピードは100よりも低い(遅い)状態であることが必須条件。 この緊張感がたまらなくて、すごくドキドキしてしまう。

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進入する位置も完璧な状態で、あとはそのまま直進。 でも、実はすごくまずい状態だったりして・・・。 このゲームをよく知っている人なら、画面右の情報を見て「あああぁぁぁぁ」と、思わずうなだれてしまうかも。

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無事チェックポイント通過したけど、ゲームオーバー・・・。
ゲームが終わった理由は、画面に表示されているとおりで「Fuel empty」が原因。 そう、まさに、燃料切れ状態。 チェックポイントによっては燃料補給してもらえるけど、さっき通過したチェックポイントは期待を裏切られてしまったわけで。 そもそも燃料ギリギリで進んでいたことが大問題で、レース中に落ちている「トロウトン」を見逃さずに採取していればだいじょうぶだったのに、という残念な結果。 ゲームオーバーにはなってしまったけど、自分としてはまぁまぁな得点と、ここまではレースのランキングは1位。

ま、でも、ゲームオーバーになったら意味が無いわけで。
しかしこのゲーム、今になってすごく面白さがわかってしまって、時間を忘れて夢中で遊んでしまう。 部屋を真っ暗にして遊べば、目の前には広大な宇宙区間が浮かび上がってくるような、そんな感じが楽しめる超お勧めな逸品の1つ。

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