8ビット箱

「ホームページ」的な個人サイト

最近、時間があれば個人が作っているウェブサイト見て回るのが楽しくて。 いわゆる「ホームページへようこそ!」みたいな、人によってはフルネームで生年月日や顔写真まで貼り付けてる感じの。 今時、ちょっと珍しくなってきた感じのする手作り感あふれる個人サイトだけど、減ったのではなくて、単にブログとかWikiとか、今だと「まとめサイト」みたいなのとか、そういうのが一気に増えてしまって、昔ながらの個人サイトが見つけづらくなってるだけじゃないかな?と思うわけで。

自分が初めて個人サイトを作って、ISPでユーザが利用できるウェブサーバへアップしたのは、1994年。 これを書いてる時点から、20年も前のこと。 当時、Mosaicっていうウェブブラウザを使って、ウェブ閲覧してたんだけど、HTMLの規格が初期の頃なので、ウェブサイトのデザインというと、ほとんど単色、レイアウトで少し凝ってるかな?っていうサイトに出会っても、テーブルタグでちょっと整列されているくらい。 その後、Netscapeのブラウザが出てきて、HTML2.0が広がってきて、ちょっと綺麗なサイトがじわじわ増えてきた。

感覚的には1995年に出たマイクロソフトのOS「Windows 95」が出た後から、一気に個人サイトが増えてきたように思う。 本屋にもインターネット関連の書籍が一気に並び始めた頃かな。 ちなみに、それ以前ではインターネットへ接続するにも、ちょっと大変で、ダイヤルアップ接続するにもWindows 3.1とかだと別途ツールが必要で「Trumpet」とかのシェアウェアや、お店で「ダイヤルアップ接続ソフト」を購入して、電話線にモデム繋いでピーピーガーガー言わせて接続。 そんな時代だから、あまりまだ一般的に広く利用されている、という状況でもなく、パソコン通信とかをやってる人がインターネットに手を出していく、って感じの時代。

そういう時代(1990年代最初の頃)から、すでに個人サイトはあったけど、まだまだ数は少なくて、本屋に行けば「イエローページ」ってなタイトルで電話帳みたいな感じで、個人サイトのURLが掲載されていたものが売ってた。

自分のサイトもいくつか載せてもらったこともあったり。

今時は用意されたブログサービスとかで日記を書いたり、ブログツールをサーバへ入れて使ったりしてサイトを作ってる人が大半になってしまって、もともとから用意されているひな形(テンプレ)のデザイン上に情報を載せていくのが主流になってしまったから、誰が作ってもなんとなくどこか似ていて。昔はそういうのが無かったから、基本的には1からhtmlコード書いたりして、苦労してテーブルタグでレイアウトしたりとかで、個性的な個人サイトが山ほどあって、それこそ個性的であることが普通、みたいな時代。

最近また個人サイトをいろいろ見るようになって、こつこつとhtmlファイルを書いてサイトを作ってる人や、ブログツールを使っていても、カスタマイズして手作り感あるサイトに仕上げてたりするサイトに出会えると、嬉しくもあり、ちょっと和んでしまうこともあり。中身(コンテンツ)はブログでも個性的なものはたくさんあるけど、見た目の「手作り感」があるサイトが好きなんです。デザインも自分次第。誰かが作ったテンプレ使って即席なものではなくて。デザイナーじゃないのに、みんなやたら綺麗なサイトばっかりってのは、なんだかなぁ、と個人的に思うわけで。

「ウェブサイト」っていうより「ホームページ」っていう呼び方の方がしっくりくる感じの。

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